シャトレーゼといえばアイスで有名ですが、じつは糖質オフのスイーツのラインナップがたくさんあるのをご存知でしょうか。
そんな豊富な糖質オフ商品のなかでも特に気になる「糖質オフのケーキ」を食べると、実際に血糖値がどれくらい上がるのか実験してみましたのでレポートいたします。
- シャトレーゼの糖質オフケーキを食べると血糖値はどれくらいあがるか
- 糖質制限ダイエット中の間食としてありか
タップできる目次
食後の血糖値を測定した食品の紹介
今回の実験で食べたのは、シャトレーゼの「糖質オフケーキ」、こちらの3種類です。
間食としてケーキを食べることを想定して、それぞれのケーキごとに血糖値を測定しました。
得意の一気食いは封印!
糖質カット | 糖質量 | 値段(税込み) | |
チョコショートケーキ | 86% | 10.5g | 302円 |
ショートケーキ | 86% | 12.1g | 280円 |
スフレチーズケーキ | 72% | 11.1g | 270円 |
チョコショートケーキ
こんな感じのパッケージに一切れずつ入っています。
パッケージを開けるとケーキ一切れがでてきます。
成分表の下に、「エリスリトール、マルチトールを除いた糖質4.7g」とあります。
ショートケーキ
パッケージからだすとこんな感じです。
成分表には「エリスリトール、マルチトールを除いた糖質5.0g」とあります。
スフレチーズケーキ
成分表には「エリスリトール、マルチトールを除いた糖質5.3g」とあります。
注意事項
ロカボ食品にありがちな注意事項です。
体内で消化・吸収されにくい「エリスリトール、マルチトール」も甘味料として使われていますので、それらを除いた糖質はどのケーキも糖質が5gくらいになります。
シャトレーゼの糖質オフアイスもおすすめ!
実験結果
シャトレーゼの「糖質オフケーキ」の食後3時間までの血糖値を測定した結果はこちら。
血糖値測定結果
3種類のケーキのグラフを重ねたので、数値が見づらくなってしまいましたが、どれも食後の血糖値の上がり幅が小さいことがわかります。
いちばん血糖値が上がったのがショートケーキでしたが、それでもプラス17だけでしたので、ほとんど血糖値があがらなかったといってよいと思います。
糖尿病などの疾患がないひとであれば、気にせず食べて問題ないレベルの糖質量ですね。
感想(味・量・満足感)
ご紹介した3種類のケーキは、ケーキなのですがじつは冷凍菓子になっています。
そのため、冷凍庫で保存しておけば日持ちがするのが嬉しいところです。
ただし、冷凍庫から出してすぐはケーキが凍っていますので、ムリにフォークで切り崩そうとすると、派手に飛び散って後悔します。レンジで数十秒チンしてやると食べられる硬さになります。
ケーキの生クリームの部分がアイスになっていて、ひんやりしているので味もケーキとひと味ちがった美味しさがあります。
大きさはふつうのケーキと同じくらいです。
アイスとしては300円前後は高めですが、ケーキだと考えると高くないと感じるのはわたしだけでしょうか。
味、値段ともに、とても満足でした。糖質制限ダイエット中の間食にもおすすめです。
まとめ
今回はシャトレーゼの「糖質オフケーキ」の食後の血糖値を測定してみました。
今回実験してみてわかったことをまとめます。
- シャトレーゼの糖質オフケーキは、血糖値がほとんど上がらない
- エリスリトールなどの消化吸収しにくい糖が使われているのも効果的
- ケーキですが冷凍菓子なので、長期保存ができてヒンヤリした美味しさ
- 糖質制限ダイエット中の間食としておすすめ