ロカボ食品「マンナンごはん」を食べると、実際に血糖値がどれくらい上がるのか実験してみましたのでレポートいたします。
- 「マンナンごはん」を食べると血糖値はどれくらいあがるか
- 標準食品と比較してどう違うか
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食後の血糖値を測定した食品の紹介
今回の実験で食べた食品は「マンナンごはん」です。
白米は血糖値が上がりやすいので、血糖値が上がらないなら代替食品として採用したいところですね。
期待を込めて実験してみました。
食品の外観
パッケージを見ると、糖質36%オフと書いてありますので期待しましょう。
内容量は、レンチンご飯としては標準的な150gです。
量を少なくして糖質の見た目を少なくするズルいロカボ食品ではありません。
好感が持てます。
成分表
糖質は25%オフ。
160gの内容量で、糖質が37gなので、ロカボ食品の基準にもバッチリあってますから、この時点でほぼ合格だと思います。
コメ次に含有量が多いのが、「米粒状加工食品」となってます。
これは、おそらく消化しにくい糖質(難消化性デキストリン)とコンニャク系のものからできていると思われます。
血糖値の上がり方が緩やかになる効果が期待できますね。
試食メモ
今回の比較対象は、レンチンご飯の代表ともいえる「さとうのごはん」です。
この表はスライドできます→→→→
項目 | 糖質オフの白米 | 標準の白米 |
メーカー | 大塚食品 | サトウ食品 |
品名 | マンナンごはん | さとうのごはん |
1食の量 | 160g | 150g |
糖質の量 | 37g | 48.8g |
実験結果
「マンナンごはん」の食後3時間までの血糖値を測定した結果はこちら。
血糖値測定結果
標準の白米(さとうのごはん)が青色、マンナンごはんが黄色です。
測定開始時点での血糖値に差があるのでわかりにくいですが、標準の白米(さとうのごはん)の血糖値の上昇幅がプラス51、マンナンごはんの血糖値の上昇幅がプラス45となりました。
また、グラフの形状を見ると、標準の白米(さとうのごはん)は血糖値の上がり方と下がり方が急激なのに対して、マンナンごはんの方は上がり方も下がり方も、なだらかになっています。
以上を総合すると、マンナンごはんは標準的な白米に比べると、血糖値の上がり方が小さく、血糖値の上げ下げもなだらかという結果になりました。
期待した通りです。
感想(味・量・満足感)
ロカボ食品といえば、味がまずかったり、量が少ないのが定番なのですが、マンナンごはんは、味もおいしく、量も十分なので、とても満足感が高いです。
値段もスーパーで150円前後で購入できるので、ロカボ食品としては高くないほうです。
マンナンごはんは、白米の代替食品として超おすすめです。
もち麦・玄米が入ってるバージョンもおすすめだよ
まとめ
今回は「マンナンごはん」の食後の血糖値を測定してみました。
今回実験してみてわかったことをまとめます。
- マンナンごはんは、血糖値をあげにくい、上げ下げがゆるやか
- 味は他のレンチンご飯と比べても、ほぼ遜色ない美味しさ
- マンナンごはんは、ロカボには超おすすめの食品